• トップ
  • ブログ
  • 人前の話が苦手な方向けのあがり・緊張対策=「30点」をめざしましょう

人前の話が苦手な方向けのあがり・緊張対策=「30点」をめざしましょう

2017/05/05

トークレスキューの高木です。
ここでは人前の話でお困りの皆様向けのコラム記事を発信してゆきます。

仕事柄「どうやったらアナウンサーみたくあがらずに話せるの?」
というご質問をよくいただきますが、私はいつもこう答えます。
「私もよくあがります。本番中は緊張しっぱなしですよ」と。

生放送の本番中に、心拍数が上がる、嫌な汗をかく、
本来の力が出せないで終わる…悔しい思いの中で帰宅…
帰宅途中でやっと冷静さを取り戻す…という経験は数え切れません。

実は私はアナウンサーの中でもかなりのあがり・緊張体質なのです。
そんな私だからこそ気づいた点があります。

あがり・緊張を誘発する要因はさまざまなものがあるのですが、
その一つが「無意識のパーフェクト願望=100点満点願望なのでは?」という点です。

「人前での話が苦手」という皆様は
「あがり・緊張を何とかしたい」という切実な思いだけでなく
実は「潜在的な願望」が隠れてはいないでしょうか?

たとえば…
「プロっぽく話したい」
「表情を変えずクールに話したい」
「場を仕切って笑いの一つもとりたい」
「周囲の人や異性に一目置かれたい」
「できることなら相手を感動させたい」などなど。

いつのまにかその願望が重圧になり、重圧が恐怖感に代わり、
ご自身を苦しめてしまう…というパターンです。

そんな皆さんにお伝えするのは「30点主義」です。

重圧のかかるスピーチ、プレゼン、発表などで
最初は「マイナス70点でOK」という考え方です。

そのかわり「自己採点の30点」を「練習を含めて3回とる」とお考え下さい。
「30点×3回=合格点の90点」という考え方です。

最初から「100点満点のスピーチ」はありえません。
「話し方が100点になるまで準備」というのは
「時間切れの0点」になるリスクもあるのです。

放送の現場でも「準備不足のまま本番」ということは多々あります。
ですが「声を出しているうちに調子が上がる」というケースは非常に多いのです。

「プロっぽくこなせて、周囲にも一目置かれるような100点満点のスピーチ」が
もしあるとしたら、それは「30点スピーチの積み重ね」の先にあるとお考え下さい。

きょうのまとめです。

あがり・緊張体質の皆さん、まずは「30点スピーチ」でOKです。
「マイナス70点スピーチ」を何度も重ねましょう!
逆に「30点だけ」は必ず獲得するつもりで1回目のチャレンジをしましょう。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

伝え方コラム一覧はこちら
セミナー・レッスン情報はこちらへ