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スピーチの話がまとまらない皆様へ 「言葉を捨てる決断」のすすめ

2017/05/09

トークレスキューの高木です。
この「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

きょうのテーマは「話がまとまらない時の対処法」です。

人前で話すことになった皆さん、
「頭の中で話がまとまらない…」というご経験はありませんか?



「どうしよう…どうしよう…何を話そうか…」
「まずい… 話がまだまとまらない…」
という状態のままで、話す順番やマイクが回ってくる…

勢いや流れであれこれ話して、その場は何とかなったけど…
「でも、すごくもやもやする…」
というご経験、皆さんも1度や2度はあるのではないでしょうか?


私も生放送の現場で
「あれも、これも、この情報も話さないと…」と
話すネタや関連資料をいくつも用意していた時期がありました。

せっかく用意した資料ですので当然使いたくなります。

で、実際にその話題を全て使って話すと、どうなったか?…

「話があちこちに飛んで、散漫な説明になって、時間切れ」
というパターンが大半だったのです。

話す内容が「あれも、これも」となりそうなとき、どう伝えるべきか?

私はあるスポーツ実況のベテランの方から大事な助言をいただきました。

それは 

「資料は捨てるもの」

というお教えでした。


もし「10」の話題を持っていたとしても、
本番で使うのはわずか「1~2」程度で十分、というのです。

つまり、「8割から9割」の情報は「捨てる」のです!

「ああ、もったいない!」と思いながらも、捨てるのです!





初めてこのことを聞いたときは「えー?本当に?」と思いました。

でも実際に試してみて、どうなったか?

言葉を捨てることで、好循環が生まれたのです。

用意した言葉を捨てまくるため、残った言葉は
「最重要のキーワードのみ」となります。

この最重要部分だけを伝えることで、話全体のバランスがとれて
大事な部分が際立ち、より深く伝わる、と気づいたのです。

言葉を捨てたことで相乗効果も生まれました。

話す言葉の全体量が減るため、
早口で話の内容をまとめる必要がなくなったのです。

話す量が減ることは、ゆっくり話しても大丈夫、となり、
精神的なゆとりにつながったのです。

「言葉を捨てる」ことは好循環のきっかけそのものだったのです。

というわけで「あれもこれも話したい!」という皆さん。
勇気をもってこのことを試してください。

「話すのは、10のうち1~2」

言葉を捨てる決断が大事な場面でこそ生きてきます。
皆様もぜひ試してください。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

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