• トップ
  • ブログ
  • スピーチが苦手な「年上」の皆様へ 「新人モード」のすすめ

スピーチが苦手な「年上」の皆様へ 「新人モード」のすすめ

2017/05/13

トークレスキューの高木です。
この「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

今日のテーマは「年上の方向けのスピーチ準備」です。

新年度から職位が上がった方も多いかと思います。
職位が上がり、リーダー的立場になるにつれ
挨拶やひとことスピーチの機会が増えるものです。

ですがアナウンサー視点で「スピーチ時の重圧」について考えると
年上の方は非常に不利な位置にいることが多いのです。

なぜか?

「年上ゆえのプレッシャー」が大きな理由です。



年上の方は、実はいくつもの重圧を抱えることになります。

「誰もが感じるスピーチの重圧」に加え
「年上ならでは重圧」が幾重にも重なるからです。

「立場があるから不用意なことは言えない」
「若手にいいところを見せなければならない」
「自分の一言で業務が変わってしまう…」などなど…

その中での挨拶やスピーチですから当然難易度が上がるわけです。

一方で、年上の皆様はお仕事のキャリアも人生経験も豊富です。

「大丈夫、なんとかなる。今までもそうだった」
「スピーチのほかにもやるべきことが山ほどある」

…などと「準備なしで本番のスピーチにのぞむ」
ということが増えてしまいがちになるのです。

そして迎えた本番… 

まとまりのない話… 大幅な時間オーバー …
懸命に話したのに周囲の反応も薄い… 
気付いた時には手遅れ… というご経験はないでしょうか?


ではどうすればよいか?対策はシンプルです。

それは「新人時代のように、準備を泥臭くやる」という
いわば「新人モード」への切り替えです。

本番前に原稿を作る
声を出して話す内容を読む
時間計測しながらのリハーサル 
言い回しや声のトーンのチェックをする…
といった準備をしてスピーチ本番に臨むのです。

年上の皆様が、若手の皆様に指導することを
ご自身でも実践する、というご提案です。
それも「泥臭くやる」というのがポイントです。


年上の皆様はお気づきのはずです。

ご自身の新人時代、ミスやエラーを防止すべく無数の準備をされたはずです。
そんな泥臭いご準備は仕事の成功率を上げたはずです。

ですから準備の際に
「あえて年下に準備状況をも見せる」と考えてもよいほどです。

これは「率先垂範」の考えそのものですよね。
(そっせんすいはん=自らお手本になること)

年上の皆様は日々ご多忙でしょうが、
「新人モード」でのスピーチ準備も選択肢の一つに入れてください。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

伝え方コラム一覧はこちら
セミナー・レッスン情報はこちらへ