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人前の説明で緊張したくない皆様へ  心の中の「カフ下げ」のすすめ(2)

2017/05/21

トークレスキューの高木です。
この「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

前回のコラムの続きです。
前回のコラムはこちら


ご質問:
「大人数の前で話すときも緊張するけれど、
 目上の人に個別で説明するときも実は緊張します。
 何か対策はありますか?」

このご質問に対する私からのご提案は、

「心の中のカフ下げ」

「カフ」は放送現場などで欠かせない「声のオンオフのスイッチ」です。

イラストの女性が手にしてるようなスイッチですね。





皆様へのご提案は

「重圧のかかる目上の方への個別説明の状況でも、
 心の中で「カフ下げ」をイメージしてください。」
「そして半自動的に2-3秒の間をおいてください」 というものです。


具体的な対処法をイメージイラストとともに説明します。

事例として
「上司に対し、マイナス要素の情報を伝える社員」
という設定にしましょう。

言葉の節目ごとに、
「心の中のカフのレバーを一度下げるイメージ」をします。




社員(実際の発言):
「○○さん、少々お時間よろしいでしょうか…
 例の事案に関する報告です。 」





社員(心の中):「カフ下げ、カフ下げ…」

時間:(半自動的な2-3秒の間。そのあとで…)





社員(実際の発言):
「今回は△△△の影響で、達成率○○%ダウンです」





社員(心の中):「ここでもカフ下げ、カフ下げ…」

時間:(半自動的な2-3秒の間。そのあとで…)





社員(実際の発言):
「対策ですが、このようなことが考えられます…」






社員(心の中):「にらまれているけど、カフ下げを…」

時間:(半自動的な2-3秒の間…)



というイメージです。



要するに、

「間を置きながら、一つずつ丁寧に説明」

ということなのですが、
実際に重圧がかかると、これがなかなかできないのです。

心理的な焦りや、相手への配慮で
「早く次の言葉を言わなくては…」となってしまうからです。

なので、「カフ下げ」のイメージをして、

「半自動的に2-3秒の間を置きましょう」

というご提案なのです。

「相手がじれったく思うのでは?」とお思いでしょうが
「カフ下げ」のイメージで「間をおいて話す」ということは
かえって良いイメージを与えることが多いのです。

「落ち着いて話している」
「状況を理解している」
「大丈夫そうだ」

などの印象を与えることにもつながります。


小さなテクニックですが、説明力や説得力がアップして
説明の主導権をキープできる「心の中のカフ下げ」。
ぜひ皆様もご活用ください。


トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

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