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スピーチのミス… 気持ちを立て直すには? 「定時の声出し」のすすめ(3)

2017/05/30

トークレスキューの高木です。
この「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

前回に続き「気持ちの立て直し」の話です



前々回の記事はこちら
前回の記事はこちら


私が経験したニュースアナの仕事では、
一日に何回もニュースを読む機会があるとお伝えしました。

「定時のニュース読み」=「定時の声出し」が実は
「心的なリセットにもなった」との体験談も紹介しましたね。

この「定時の声出し」を皆さんのスピーチ、プレゼン、発表の場でも
応用できるよう、いくつかの活用案を紹介したいと思います。


例えば、スピーチや発表の前にあらかじめ
このような流れを作ってはいかがでしょう?

・「本番1時間前・2時間前に1回ずつリハーサル」とリハーサル時間を設定

・「午前1回、午後1回、それぞれ発表」など時間帯を変えて発表する

・「冒頭、中盤、終盤にそれぞれ発言」などと複数回の発言機会を作る

などの方法があるかと思われます。


ポイントは、

「複数回の発表・発言ができること」

「半ば自動的に次の発表・発言機会があること」です。


テーマにちなんだ話を一つご紹介します。

私は高校野球の実況アナとして取材も長年経験しましたが、
選手や監督との取材を通じある言葉を学びました。それは

「守備からリズムを作る」

という言葉です。




これは

「打撃では相手投手との相性で波が生じやすいが
 守備には波が無い。だから守備固めが大切」

という意味で使われます。

ですがそれだけではありません。
「守備からリズムを作る」という言葉は、

「もし三振しても、守備でファインプレーが出れば、
 その勢いにのって、次の打席でヒットが期待できる」

という経験則に基づいた言葉でもあります。

「定時の声出し」は、この「守備からリズムを作る」という
考えにも重なる気がします。

たとえスピーチのミス(=三振)をしても、
時間通りに動く(=守備固め)ことで、
「次のスピーチの成功」(=ヒット)につながるというイメージです。

「定時の声出し」はスピーチのミスをカバーし、
「気持ちの立て直し」をよりスムーズするものです。

ぜひ皆さんも活用なさってください。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

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