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スピーチが苦手な皆様へ 「メモは楽譜」の考え方のすすめ

2017/06/22

トークレスキューの高木です。
「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

きょうは「スピーチ時のメモの使い方」の話です。


ズバリ結論から申し上げます。

「メモを見ながら話しましょう」

「だってメモは『楽譜』だから」






テレビに出る有名人や政治家の皆さんのコメントは
とても流暢ですよね。

ですが、大事なインタビューや重要な会見などでは
手元の資料やメモを見て話すことも多いはず。

放送現場でも「カンペ」が日常的に使用されています。

「メモを見て話す」ことは珍しいことではないのです。


「メモを見ながら話すこと」は、
「実はOK」で、それどころか
「メモは不可欠」というケースも多いのです。


けれど、周囲の方がメモを見ずに話す中で
一人だけメモを見て話すのは、心理的な抵抗が生じやすいもの。

なぜだかおわかりでしょうか?

これは「同調圧力」と呼ばれる現象です。

一人だけ違うことを許容しない場の空気のことですね。

社会心理学ではこの「同調圧力」と関連深い用語として
「斉一性(せいいつせい)」という言葉を用います。


スピーチや発表の現場で
「メモを見て話すのはダメ」ということすらも
この「同調圧力」「斉一性」が関係しているわけです。


そのうえでこの考え方を使いましょう。

「メモは楽譜」

「楽譜だから見る」

「楽譜をしっかりインプットして、そのうえでアレンジ」

そう考えてみてはいかがでしょうか?

状況によって
「スピーチ時のメモ読みは完全NG」というケースも
多々あるとは思います。

メモの文字を追いかけてしまうことで
口調が「棒読み」にあるリスクもあります。

ですがスピーチが不慣れな方にとって、
「メモを見ながら話す」という方法は、
「楽譜を見ながら練習」と同じ意味を持ちます。

「メモ」は大事なスピーチや発表の際の「楽譜」。

そう考えて、ご自身の状況に応じたアレンジをすることが
より現実的な対処と思われます。

人前で話す皆様のご参考になれば幸いです。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

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