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スピーチ時の気持ちを楽にする「茨城ことば」からのヒント

2017/06/23

トークレスキューの高木です。
「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

きょうのテーマは「言葉のニュアンス」です。

私は東京出身。茨城に移り住んでまもなく20年です。



元・茨城のラジオ局アナウンサーとして数多くの方とお会いし
「茨城ことば」も多数覚えました

そんな私の好きな「茨城ことば」の一つが

「いいでしょーよー」

という言葉です。

(ちなみに「茨城弁」と表記しないのは
 人気の朝ドラ「ひよっこ」の表記にちなんでいます)


「いーでしょうよー」はこんな感じで使われます。

茨城ことば:

「そんなのかんまんめーよー。ちいとぐらい、いーでしょーよー」

標準語に直すと…

「それくらい構わないでしょう? 少しぐらい大丈夫でしょう?」

というニュアンスです。


この「いーでしょーよー」は時折、意見を押し通す場面で
「キレ気味」で使われることもあります。

自分の感性と合わずに「いーでしょーよー」と言い切られると
イラっとすることも多々あるのですが、
「いーでしょーよー」の考え方は、人前での話でお困りの皆様の
大きなヒントになる気もしています。


人前で話す際に、話し方が多少ぎこちなくても、
あがっても、緊張しても、とちっても、顔がのぼせても、
汗をかいても、声が震えても…


「いーでしょーよー」 (それくらい大丈夫でしょう?)


というニュアンスです。


実際に茨城の方が「いいでしょーよー」という言葉を使う時、
とても穏やかな表情で話すことも多いのです。

「いーでしょーよー」は気持ちのリセット効果がある
不思議なことばとも感じます。


沖縄では「なんくるないさー」(なんとかなるさ)という
言葉がありますが、その感性に重なる気もします。

自然豊かな広々とした環境の、おおらかな雰囲気が、
こうした言葉につながっているのかもしれませんね。


スピーチやプレゼン、発表の際、心が乱れはじめたら

「いーでしょーよー」

の気持ちでチャレンジなさってはいかがでしょうか?
皆様のヒントになれば幸いです。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)

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