• トップ
  • ブログ
  • メディア対応でお困りの皆様へ 「テロップの言葉」のすすめ(2)

メディア対応でお困りの皆様へ 「テロップの言葉」のすすめ(2)

2017/07/09

トークレスキューの高木です。
「伝え方コラム」では人前の話を控えた方向けの記事を掲載しています。

前回につづき「メディア対応」と
「メディア向けの説明のコツ」について説明します。



前回は「テロップの言葉」の意識について説明しました。

前回のコラムはこちら


「短く話す」「ひとことで話す」ということは
実は難易度の高い課題です。

「短く話そう」という意識だけでは、
実際の話し言葉はなかなか短くならないもの。

「ひとことで伝えきれない」ということもあるでしょうし、
情報と思考とボキャブラリーが連鎖して、
文章がどうしても長くなることもあります。

そこで「テロップの言葉」を意識して
字数制限をかけるように対処しては?というご提案でした。

この「テロップの言葉」のような「字数の少ない言葉」や
「ひとことで言い切ってしまうコメント」は
メディア関係者から歓迎される傾向があります。

なぜだかおわかりでしょうか?

それは「編集」と関係があります。

メディア関係者のインタビューは、
「ただ話を聞いておしまい」ではありません。

生放送や全文掲載は別ですが、インタビューの大半は
編集担当者の「編集」を経て公開されます。

放送現場でいえば「尺(しゃく)」が重要です。

「尺」は「放送時間」のこと。

私はアナウンサーとしてだけでなくディレクター、
報道記者の仕事も経験しましたので、
「尺」(放送時間)におさめる「編集」は必須の仕事でした。


インタビューで収録したコメントが長い場合…

「使いたいけど、時間に入らない…
 仕方がない、カットするしかない!」

と断腸の思いで音声をカットすることも幾度となくありました。

編集でカットするのは心苦しさを伴います。

相手が一生懸命説明してくれればくれるほど、
編集の際に悩むことも多いのです。

なので、「テロップの言葉」のようなひとことコメントは
編集担当・制作担当の立場からしても
「はじめから大幅カットが不要な言葉」として
丸ごと紹介しやすくなるのです。

また「テロップの言葉」のような短い言葉はリズムやテンポを生みます。

言葉のリズムやテンポが良いと、鮮明な言葉として印象に残り、
聞き手や読者にもより伝わりやすくなるのです。

専門家や文化人の方でも「メディアの常連」となる方々は
こうした制作サイドや編集サイドの「編集の事情」も
入念に研究されているようです。

「テロップの言葉」の意識。

これは、メディア対応される皆様の情報や知見を
より多くの人に伝える際の大事な要素にもなるはずです。

皆様のご参考になれば幸いです。

トークレスキューでは志ある皆様を心から応援します。

次回のコラムもどうぞお楽しみに!(講師・高木)


伝え方コラム一覧はこちら


公式ツイッターはこちら


セミナー・レッスンご予約はこちらへ


Peatixでのご予約はこちらへ