【スピーチコラム】人前の話の主導権

2019/01/22

このコラムではスピーチを控えた皆様や
人前で話す皆様向けの記事を掲載しています。

――――――――――――

今日のテーマは人前の話の「主導権」

これは講師の私・高木がスピーチ講座のみならず
マスコミ対応研修でもお伝えしている内容です。

結論を先にお伝えしましょう。

「聞かれたことにそのまま答えなくてよい」
「いくつもの選択肢から言葉を選んでよい」


これが話の主導権を保つコツです。



――――――――――――

よく考えてください。
皆様には実はあらゆる場面で断る権利があるはず。

ですがマイクがある場所や人前で拍手をされると
場の雰囲気や流れでなぜか断れないムードになりがちです。
不思議ですよね。

そのインタビューをする人や場を仕切る人が
皆様を一方的に困らせるだけのこともあるはず。

実は進行役がいつも正しいわけではないのです。

――――――――――――

このところスポーツ界のトップ選手たちが、
こうしたマスコミ側の未熟なインタビューを
見抜く傾向が徐々に増えているようです。

少し前の高校サッカーのインタビューでも
インタビュアーのアナウンサーが
難しい質問を投げかけたため、選手が冷静に

「質問を変えてもらってもいいですか?」

と投げかえすシーンがありました。

インタビューは相手の良さを引き出す仕事。
未熟なインタビューには答えないという
選択肢があることが示された事例でした。

――――――――――――

私が担当するマスコミ対応研修でも、
似たようなことをお教えしています。

その内容は
「キーメッセージ(重要なメッセージ)は
 質問にかかわらず繰り返し伝えてください」

というもの。

質問する側、マイクを持つ側の人が
未熟な問いかけをするケースもあるのです。

話の主導権はどんな場面でもキープして良いのです。

――――――――――――

人前で話す際は、多くの人が舞い上がりがち。
ですが「場を盛り上げなければ…」
などと思う必要はないのです。

目に見えないルールを不文律と言いますが、
そんな不文律に惑わされない意識も必要です。

大事なのは選択肢を持つこと。

場の流れに沿って盛り上げるもよし、
愚問は、ばっさりとはね返すもよし、
質問をかわして重要メッセージを伝えるもよし。

そんな複数のオプション(選択肢)を持つことで
皆様の話の「主導権」を保つことが出来るはずです。

人前の話の主導権は目に見えない要素。
ですが、この点も意識されると
人前の話の際の大きな効果につながるはずです。

このコラムの関連書籍はこちら。
「空気の研究」/ 山本七平
場のムードに関する名著中の名著です。

長文をご一読いただき、誠にありがとうございます。
皆様のヒントになれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)

―――――――――――――――

講師の高木はマスコミ対応研修・説明力向上などの
コミュニケーション研修も実施しています。

企業研修の情報はこちら

メディアレクチャーズ
https://media-lect.net/


―――――――――――――――

水戸会場プライベートレッスンの情報はこちら
新しいページができました

スピーチ講座トークレスキュー プライベートレッスン
https://peraichi.com/landing_pages/view/talkrescueprvt

茨城県央・県北・近郊の皆様も
水戸市内でのレッスン受講が可能です

茨城県南・県西の皆様や栃木・埼玉・福島・
千葉・都内の皆様も大歓迎ですよ。

―――――――――――――――

【動画】セミナー・講座の様子を動画で公開しています。

トークレスキューTV