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【研修講師コラム】「テロップで話す」意識とは?

2020/02/05

講師の高木です。スピーチ講座運営とともに
研修講師としても各地で活動しています。

この「研修講師コラム」では
マスコミ対応・危機管理研修など各種研修で
お教えしている内容を一部ご紹介します。

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今回のテーマは

「 テロップで話す意識 」 

取材を受ける可能性のある皆様、
広報担当の皆様向けの内容ですが
スピーチ時にも使えるテクニックです。



マスコミ関係者は常に短い言葉
=ワンショットフレーズを求めています。

世の中の出来事を5‐15文字程度で
まとめてしまえば、インパクトは絶大。

マスコミ関係者も仕事の現場で
扱いやすくなるのです。

例えばこんな感じです。


「再開発事業で作られた
 ○○駅前の図書館の利用者が、
 8カ月で100万人を突破しました」



という話題があったとします。

皆様なら、どう短縮しますか?

例えばこんな感じでしょうか?


「再開発事業の○○図書館、
 8カ月で100万人突破」


これでも悪くないですね。
十分インパクトが出ます。

ですが、マスコミの世界では
このようにさらに短縮します。

「○○図書館 100万人突破」

ニュースの見出し、こんな感じで
皆さんも見たことがあるはずです。

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説明しましょう。手法としては、

・助詞を省く(○○が、○○で 等)
・丁寧語を省く (です、ます 等)
・体言止めにする(名詞の言い切り 等)
・字数厳守。15文字程度。1行以内。
・要点中の要点の言葉のみ残す


などのテクニックを使っています。

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私は長年ラジオの現場にいましたが、
音声放送の現場でも
「テロップの言葉」を意識していました。

高校野球実況の例をあげると

「4番バッターの○○ 右の打席に入りました
 今日はここまでヒットが3本出ています。」

という言い回しとともに、

「バッター、4番○○
 今日ヒット3本!」


との「言い切り」も多用しました。

音声だけのラジオの現場でも
視覚的な「テロップ言葉」の要素を
活用していたのです。

声に出すとわかりますが、
話す文字数を減らすことで
言葉のリズムが変わり、より聞きやすい
「伝わる話し方」になることが多いのです。

______________

「テロップで話す意識」は
様々な場面で役立ちます。

広報の現場、記者会見、
さらにスピーチの場面でも活用できます。

意識してほしいのは文字数。

テレビのニュースでは
見出しのテロップの文字数
わずか15文字前後。

バラエティ番組の上部のテロップでは
20文字越えも多く見られますが
それでも少ない文字数ですよね

短い文字数に凝縮するから、
視聴者や読者の記憶に残るのです。


広報担当の皆様

リリースの見出しの長さは大丈夫ですか?
「丁寧すぎ」は読まれなくなりますよ。


会見に臨む皆様

会見時の言葉は、ニュース映像で
ざっくりと切られる、意識してください。

スピーチにのぞむ皆様

短く区切る言葉を上手に活用しましょう。
より伝わる話し方になりますよ。

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まとめです。

テロップで話す。文字数を意識する。

このテクニック、ぜひご活用ください。

皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)


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