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【講師のフリートーク】後輩アナと日本一への思い(長文)

2020/02/06

この欄では講師の高木がフリートーク的に
世の中の出来事やエピソードなどを紹介します。
講師自身の体験談や思いも重ねます。

スピーチ講座や研修講師業務と別の話ですが、
講師の人となりが皆様に伝われば幸いです。

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ある後輩アナウンサーの話をします。


(イラストはイメージ画像です。
 講師の高木はラジオ局に長年在籍しました)

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その後輩アナが入社したころ、
私は将来の目標を聞いたことがあります。

私:「将来の目標ってある?」

後輩:「日本一のナレーターです!」


後輩アナは即答しました。

何の躊躇(ちゅうちょ)もなく
「日本一」という言葉が出ました。

その後輩さんは周囲が驚くほどの努力家。

後輩さんは通る声を出すため、毎日欠かさず
1時間近くのボイストレーニングを実践。

屋外やスタジオで、ストレッチに始まる
発声練習を入念に行ってから
アナウンス業務にあたるのです。

たとえ5分のニュース読みであっても
このルーティンは変わりませんでした。

ストレッチで身体をしっかりとほぐし
高い声、低い声、強い声、長い声と
声のチューニングを行うのです。

オペラ歌手のボイストレーニングに
通じるような本格的な声の鍛錬でした。

後輩さんはそれを毎日欠かさず
誰も見ていない所で続けていたのです。

後輩さんは社内で一番若く、
そして最もニュース読みが安定。

抜群のアナウンス力で当然のように
指名も多数受けていました。

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その頃の私は、年齢的には中堅どころ。
ですがその後輩さんの迫力に押されました。

当時は増える業務の対応で手一杯。

「忙しくて練習時間が取れない」

「疲れているとかえって声が出ない」

という自分都合の理由をつけて
アナウンス面では完全なまでの
トレーニング不足に陥っていました。

練習不足は、少しばかりの経験で
誤魔化したのですが…

その後私は大スランプに陥ったのです。

さらに不規則な勤務やストレスで
不眠の症状が頻発。

思うような声が全く出なくなったのです。

わずか5分のミニ番組の録音すら、
まともにこなせない状況に陥りました。。

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私は危機感から、原点に戻る決意をしました。

恥を忍んで後輩さんの真似をしたのです。

ワンマンスタジオでストレッチ込みの
30分のボイストレーニングを開始。

ニュースの本番前に丁寧にストレッチを行い
身体づくりをしてから、腹式呼吸で
声を出すことを心がけました。

結果は如実にでました。

少しずつ声の安定度が増し、
ニュース読みでも声の出方が改善。

スポーツ実況や選挙特番キャスターなど
大きな仕事を任されるようになったのです。

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後から気付いたのですが、
プロとしてしっかりと話すには
身体を動かす要素=ボディワークが
必要不可欠だったのです。

さぼりの自覚は一切無かったのですが
私の声を出す筋肉や身体の部位は
いつのまにか劣化していました。

ストレッチなどのボディワークや
数十分以上のボイストレーニングは
プロとして最低限のルーティンだったのです。

後輩さんに学ぶことだらけでした。

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さて、「日本一のナレーター」、と
目標を掲げた後輩さんの「その後」ですが…

後輩さんにとっては
「日本一」すら通過点かもしれません。

後輩さんのその後は

「皆様のご想像にお任せ」

としておきましょう。


ただ一つ確実に言えるのは、

「日本一を獲りに行く人しか、
 日本一にたどり着かない」


ということです。

山登りと一緒ですね。

山頂を目指さないとたどり着かないし
大きな目標には、大抵少しずつしか
近づかないものです。

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ご参考までに私の場合、
ディレクター業務=番組制作の仕事で
日本一へのチャレンジを2度しました。

ラジオドキュメントの脚本演出で
朝4時~朝6時までの仕事を
丸々3カ月続けたのです。

幸いにも私が手がけた
ラジオドキュメント2作品は
文化庁や民放連の大きな賞の受賞や
ノミネートに結びつきました。

成果はこちら(要スクロール)

積み重ねしか成果にたどり着かない
と実感した次第です。


ちょっと長い話でしたが、
皆様のご参考になれば幸いです。

私は日本一を目指す皆様も
心から応援させていただきます!

(講師:高木圭二郎)

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【補足】

講師・高木の番組制作時のエピソード
=朝4時まで×3カ月の業務は実話です。

ただしオーバーワークは絶対NGと考えます。

適度の業務負荷と休養のバランスが大切と考え、
精神論の主張ではないことをご理解ください。

受賞後、講師自身はこの上ない喜びとともに
「燃えつき」も経験しています。

事実としてご理解いただければ幸いです。
皆様もオーバーワークにはご注意ください。

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